こんにちは。

お正月休みから三連休と続いて、お休み気分も今日で最後です。
お正月の準備などは慌ただしかったけど、お休みが終わるのは
いつでも寂しいですね。
寂しいので東京店舗で綺麗な布を見て気分転換はいかがですか?
(ちょっと無理やり)

さて、本題に入りまして、今日のお題を。

ジャカード織りとゴブラン織りの違いとは?

どちらもデザインがプリント(印刷)されているのではなく、
デザインが織り込まれている生地で、大きな違いを挙げると
絵が浮き上がるような織り生地を「ジャカード」、
タペストリー風のつづれ織り生地を「ゴブラン」と呼びます。
*綴れ織り(つづれおり)とは、平織の一種で、
縦糸を見えなくして横糸だけで絵柄を表現する織物

 
ジャカード織りもゴブラン織りもどちらもフランス人の名前からとられていて、
ゴブランは17世紀頃に王室ご用達であり、流行をつくったゴブランGobelin工房に由来します。

ジャカードは、19世紀にジャカード織機を発明した
ジョゼフ・マリー・ジャカール Joseph Marie Jacquard の名前に由来します。
"Jacquard"はフランス語ではジャカールと発音しますが
英語風の発音の「ジャカード」から発生した「ジャガード」と読まれることが
多いのですが、正しくは「ジャカード」です。


<写真によるジャカードとゴブランの比較> 

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ジャカードは、縦糸と横糸が不規則に織られているのに対して、
ゴブランは、縦糸と横糸が交互に規則正しく織られています。
同等の太さの糸で織られているジャカードとゴブランの生地を比べると、
ゴブランのほうが糸が詰まって織られている分、より固く強度がある質感になります。
ジャカード(薄手のものを除く)もゴブランもプリント生地に比べると強度があるので
椅子やソファーなどに使う場合、プリント生地よりも長持ちしやすい傾向があります。

また、当店の商品の中で、

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ドアップにすると、折り目の規則性がわかりやすくなります。
左のタロン・エギュイーユはジャカード
右のサック・ア・マンはゴブランですが、実はこの2枚は、ジャカードとゴブランと
両方存在します。
お求めの際には、どうぞご注意下さい。
もしくは、両方を見比べてみるのも面白いかもしれませんね!