こんにちは。東京スタッフの木戸です。

昨晩、遅くにふとテレビをつけたところ、

阿川佐和子さんの「サワコのひとり旅」という番組が放送されていたのですが、
国立西洋美術館で開催されている「ハプスブルグ展」にまつわって、
ウィーンとブダペストを訪れたサワコさんが、大帝国の繁栄を支えた女性たちに注目
という内容で、なんとなく流し見しながら洗濯物を畳んでおりましたところ、

急に、トワルドジュイが目に入って、思わずパシャリ。

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イエローの壁にシロベースイエローのジュイのカーテンとテーブルクロスが
可愛い!

デザインは、L'Escarpolette(ぶらんこ) のようです。
(オリジナルを現代版にしたもの?)

こういう白ベースイエローのジュイは、
ついこの間までThevenon社に水の物語があって、こちらもステキだったのですが、

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Thevenon社の新陳代謝の良さのために廃盤になってしまい、
今は原画が使われている貴重な復刻版「四季の喜び」くらいでしょうか。

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イエローの壁には薄めの白ベースブルーが合うなと個人的には思っていたのですが、
イエローで統一しても可愛いですね。

と目に留まったところから放送は母マリア・テレジアと娘のマリー・アントワネットの
直筆の書簡のやり取りの内容になっておりまして、
その内容は、母マリア・テレジアがマリー・アントワネットに肖像画を送ってほしい
という内容。
それに対し、マリー・アントワネットが描かせているところだが、なかなかうまくいかない
というようなやり取りで、
最終的に母に娘の肖像画が送られたのは7年後のことだったそうです。

そのころの肖像画というのは、写真がない時代。
母が15歳でお嫁に出した娘の成長した姿が見れる唯一の方法だったとか。

それ以外にも残されている肖像画には全て意味があって、
お見合いの肖像画だったり、国が反映していることを相手国や世間に知らしめる肖像画だったり
と、ただ単に趣味で描いてもらっていたわけではないのだという説明があり、
奥が深いものだったんだな~と急に興味が沸いてきたのでした。

このテレジアに送ったマリー・アントワネットの肖像画は「ハプスブルグ展」で
見られるそうですよ。

ハプスブルグ展は上野の西洋美術館で2020年1月26日まで開催されておりますので、
ご興味があれば、是非。
そして、当店や西洋美術館から10分ほどで到着しますので、
お越しの際には、是非、お立ち寄りくださいませ^^



そうそう、本日、再販売リクエストがあった生地の中から、
共同購入募集を開始しておりますが、その中に「ギャラリー・ド・タブロー」
という生地がございます。

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名画が描かれた生地。こちらも絵画好きの方には是非。
共同募集中は20%OFFでご購入いただけます。

その他にも2点、対象となっておりますので、是非、チェックしてみてくださいね。

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それから、相変わらず新陳代謝の良いTHEVEON社からは廃盤リストが届き、

ステキなストライプ生地マノンがついに全滅に、、
在庫があるうちに是非、ご検討ください!!

ではまた次回♪
ア ビアント♪