カルトナージュなどのフランス手芸材料たち♪

トワルドジュイ、フランス生地、タッセルなど、インテリア・ハンドメイド用品を種類豊富に販売するサロネーゼ御用達の通販専門店-フレンチスタイルジュイ-の商品情報、商品の使用例などをお届けします。

2016年09月

トワルドジュイのウエディングエプロン♪

こんばんは。
フレンチスタイルジュイ、日本スタッフの木戸です。

本日はウェディング小物の詳細パート2です^^

順番からいくとリングピローのご紹介なのですが、
他にご紹介したいものもございまして、ウエディングエプロンを先にご紹介させていただこうと思います。


実際の写真がこちら↓↓


IMG_6524



ウエディングを行うにあたって、本当は、トワルドジュイ博物館で見たトワルドジュイのウエディングドレス
みたいなものが着れたらいいな、↓↓↓↓

IMG_2178


と思っていたのですが、式場には衣装の持ち込みがNG。

ところが、小物類ならOKとのことでしたので、

以前、何かのブログで見た、ウエディングケーキをサーブするときに、
新婚さんらしいエプロンをつけることでお色直しをする、
というものを思い出し、

これを、すごく豪華版にしてしまおう!

と思ったのでした。


当初、当店で販売しているトワルドジュイのエプロンを作成しているMme Gotoにお願いしようか、
とも思ったのですが、
ちょうど博物館への作成でお忙しい時期でもあり、
また、ちょうど福岡のクリエーター 様とお会いする予定になりそうでもあり、
その方の布の柄の生かし方がとても素敵で気になっておりましたため、
上京される際に合わせて、事前にご相談をさせていただきました。

ということで、こちらのウエディングエプロンは、
お世話になっております、クリエーターの「needle.C 」様に作っていただきました。


お気楽モードの私は、のほほーんと、
「カシュクールのエプロンをちょっとスカート部分が華やかになるといいな」
と思ってご相談したのですが、さすがプロの仕事は違いました。

まず、着るドレス、そして、エプロンに使う生地のデザインによって、
カシュクールが良いか、もしくはスタンダードなものが良いかなど、
パターンから考えたほうが良いとのこと。


すごく丁寧で頭が下がります。


一応、イメージはありました。
今回は、お色直しとして、白ドレスの上にエプロンドレスをつけますので、

白ドレスのみのときは、髪型をハーフアップと花冠で可愛らしく、
お色直し時にはアップとティアラで大人っぽく、と考えておりまして、

ドレスはどちらにも合いそうなスタンダードな形の白ドレスを想定しており、
お色直しのイメージと、自分が好きなトワルドジュイの生地から、
こちらの生地を使いたいと考えていました。

sa1-1

布:Casal古代の光景(1:赤) 



クリエーター様にそのことをお伝えして、70x50のはぎれをサンプルで送ったところ、
デザインの出し方を考えていただき、トルソーに合わせて、
片面を合成した写真でイメージを見せていただきました。

すると、色々な問題点が出てきました。

・こちらの布は柄が大きく、ちょうど胸のあたりに円部分が強調されてしまう
・そして、柄自体が獣を扱っているようなものであり、あまり新妻にふさわしくないので
 その部分を隠そうとするとデザインが生かされない

そして、クリエーターの方からは、「夏の挙式なので赤も暑苦しいかもしれませんね~」
とのこと。

なるほど。的確なアドバイスで頼もしい!

そうそう、フランス在住のMme Gotoもそうなのですが、
needle.C様も、フランスに留学されていたこがあるためか、
思っていることをサラっとはっきりとお伝えしてくれるのが、
こういう遠距離でのオーダーメイドにはわかりやすくていいな、といつも思います。


ということで、布を選びなおし。

涼し気な水色ベースの

monte-aq1

布:モンテスパン(水色)

 
と、

11440_2

tdjガブリエル(ブルーグレイ)


も候補になったのですが、式場の雰囲気と、
夫の衣装(最初の写真でチラッと見えているグレーにえんじのチェック)、
そして、以前、友人に見てもらった私に似合うカラー、

などから、イエローとかオレンジっぽいものもいいかな~と思い、
これまた大好きなCasalの布「夏の楽しみ」の布を採用することにしました。


こちらの作品の制作過程は、needle.C様のブログにも詳しく記載していただきましたので、
併せてご覧になると作り方の参考になると思います!

http://ameblo.jp/needlec-boutique/entry-12185351901.html

http://ameblo.jp/needlec-boutique/entry-12188088194.html


到着して箱を開けてみると、着方など細かいマニュアルもつけていただいてありました。

エプロンは紐を後ろから回し、前でリボン結びする形にしてあります。
そこで、個人的にとてもこだわりを感じた部分なのですが、

このエプロンの後ろ部分は、紐がクロスになるところが見苦しくないように、
わざわざ紐遠しが両側についており、後ろがとてもスッキリと見えるようになっているのです。

(ちょっと今エプロン一式を主人の実家に忘れてきてしまいまして、
写真がなくてうまく伝えられないのがもどかしい!!)

ドレスに採寸して作成していただいたので、到着したものを試着すると大きかったのですが、
写真の通り、実際にドレスにつけるとピッタリでさすが~!という感じでした。

コンサルタントから縫製の細かい配慮まで、感激することばかりで、
今度は洋服を作っていただけないだろうか・・・と密かに考えている次第です。


という、私のオススメのクリエーター「needle.C 」様なのですが、
ちょうど昨日、新しいエプロンシリーズを作成されたとのことで、メールをいただきました。
こちらをご紹介したくて、今日はブログを書いたようなものです^^

テヴノンの生地「イシス」を使ったフランスカラーの素敵なエプロンなのですが、
やっぱり、フランスの生地と日本の生地の違いは色が大きいよな~
と思わされる素敵な色のエプロンです。

是非、下記リンクからご覧になってくださいませ。

・詳細ページ
http://www.needlec.com/bishokueplon.html

・ブログ
http://ameblo.jp/needlec-boutique/entry-12204027467.html


では、また次回♪ 
ア プロシェンヌ フロワ♪ 
 

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キルト&ステッチショー

こんばんは。
フレンチスタイルジュイ、日本スタッフの木戸です。

本日、当店のショップカードを作成していただいている方のご紹介で、
東京ビッグサイトで明日(9月17日土曜日)まで行われております

・キルト&ステッチショー
http://www.tezukuritown.com/qss/

に行って参りました。

こういった日本の手芸の展示会に行くことは初めてで、
大きいお店から個人店、ミシン屋さんなどのたくさんのブースの合間に、
素敵なキルトと刺繍の作品が大小ずらりと並んでいて、

素敵なものを見ながら、材料も探せる楽しい場所、という感じでした。 

残念ながら、写真撮影がNGでしたので、会場の雰囲気がお伝えできないのですが、 

キルト用や刺繍用の材料はもちろん、
生地屋さんでは、スワニーさんや有輪商店さんもいらっしゃっていたり、
ミシンメーカーがずらりと並んで刺繍ミシンのデモをしていたり、
日本ヴォーグ社の手芸の本ばかりを売っているブースもあったりと、

ハンドメイドのお好きな方なら楽しめると思いますよ^^
明日までなので、お時間があれば行かれてみてくださいね♪


ということで、今日のご紹介生地はこちら!

13090_60-1


布:カザル:セレニテ
http://www.fsjouy.com/product/4126

シルクに素敵な刺繍が入った美しいカザルの布です。


そして、こちら!

cset-fr30

cset-fr50kk1


無料ミニはぎれセット(上)と、ミニはぎれセットです。
ご注文の際に空き容量がございましたら、ぜひ追加ください。

http://www.fsjouy.com/product/1706
http://www.fsjouy.com/product/1705

パッチワークやちょっとした小物にお使いいただけますよ♪


では、また次回♪ 
ア プロシェンヌ フロワ♪ 
 

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マドゥヴァンのトワルドジュイ生地♪

こんばんは。
フレンチスタイルジュイ、日本スタッフの木戸です。

後日詳細を、と言いながらずっと書きそびれていたウェディング小物について
今日は書かせていただこうと思います^^

式の流れの順番で、ということで、本日はウエルカムボードにつきまして。


IMG_5799

こちらのウエディングボードですが、

いつもお世話になっている、
「atlier APIANISU(アトリエ・アピアニス)http://atelier-apianisu.com/
の先生に作成していただきました。

出版予定の本の話をお伺いしているときに、なぜか結婚の話になり、
作りますよ~^^ とおっしゃっていただいたのが始まりで、
ありがたく(図々しく)ご相談に乗っていただき、

それから、どの布を使うか、どういうタイプのものにするか、
色々と悩みました。

ペルメルのようにして、写真やカードを挟んで賑やかな感じに、、、
終わった後も使えそうだし、、、などと楽しく考えながら、
一番悩んだのは布の部分。

結婚式ということで、白系、ダマスク柄などが最初に思い浮かびましたが、
やっぱりここはトワルドジュイを使いたいな~と思い、
柔らかい雰囲気が好きなマドゥヴァンの布を使うことにしました。

サンプルを見ながら、このメラニー(http://www.fsjouy.com/product/3891

mln-ivvl1


の布にしたのですが、
パートナーにも意見を聞いているうちに(むしろ私よりもこだわり派)、
アイボリーベース紫よりも、グリーンベースピンクのほうが華やかで良いのでは、
ということになり、
既に作成に取り掛かり始めていたアトリエへ、急遽グリーンベースピンクの布を持っていってみたところ、

私と先生の意見は、「アイボリーベース紫のほうが華やかだね!」で一致しました。


布の雰囲気だけでみると、明らかにグリーンベースピンクのほうが明るいのですが、
ダークブラウンの額と合わせてみると、白地が多いせいか、光の加減が出てとても明るくなるのですね。
面白いな~と作品作りの楽しさにちょっと入った瞬間でした。


その白さを生かせるように、カードとイニシャル詩集の白をあしらって、
本当は写真も洋風の白写真か、前撮りした白無垢の写真にしようかと思ったのですが、

今度は、全面白っぽい雰囲気になったせいか、意外と赤と黒の和装でも違和感なく、
ご実家で撮ったいい写真だったのでそちらを使うことにしたのでした。


文字の部分は雰囲気を出したくて手書きのカリグラフィーをネットで検索してオーダーしました。
文字とリボンの色もぴったりあって、大成功♪

イニシャル詩集はこれまた大好きなアンスティック・デコール(http://www.fsjouy.com/product/3221

abclys-bc


を使いました。
アンスティック・デコールは廃業すると言われて一時期連絡も取れなくなっていたのですが、
ようやく連絡が取れ、まだ一部の在庫はあるようです。

そして、廃業はまだしていないようで、
フランスの会社を廃業するのって意外と手間がかかるらしい
とオーナーから伝え聞いたり、

この仕事に就くまでは知るはずもなかった情報やら、ウエルカムボードの仕上がりやらで
彩子オーナーにこの仕事に声をかけてもらって本当に面白い時間が過ごせているな、
と思います。


それにしても、写真よりも質感が際立つ分、本物のほうが素敵なのですが、
なかなか良さをお伝えしにくいのですが、ネットのもどかしいところですね!!



では、また次回♪ 
ア プロシェンヌ フロワ♪ 
 

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